架空送電部は、発電所と変電所を結ぶ送電線を建設する業務を主体とし、その電圧は66kV~500kVがあり、鉄塔の高さも30m~100m超と多種多様であります。また、送電線工事に従事する人は通称「ラインマン」と称され、その技術は高い評価を受けています。
地中送電部は、環境や景観を損ねないように主に都市部の地下に特別高圧送電線設備である管路を埋設し、マンホールを構築する工事を行うほか、ケーブルの布設から接続工事、設備の修繕、保守点検等、幅広い工事を行います。 道路の下で見えない部分である為、『安全と高品質の施工』を第一に、電力の安定供給に努めています。
用地部は、特別高圧送電線の鉄塔工事及び送電線工事を施工する為に要する工事用地の借地交渉や施工に伴う各種申請を行うことを主な業務とします。
保守部は、電力輸送設備の保守・点検等の設備保全業務を専門に行う部門です。
電力輸送設備のメンテナンスを確実かつ効率的に行うと共に、設備保全に特化した専門家集団として、これまで蓄積してきた知見や新技術(ドローンによる設備点検等)を活用した、保全精度の向上と効率化に取り組んでいます。
測量部の仕事は、送電線路の建設を左右し、完成後の性能にも影響を及ぼすほど重要な部門です。
鉄塔の大型化、光ファイバーの導入と多様化する時代を迎えて、より一層の安全かつ経済的な送電線路に新しい技術観点からチャレンジしています。
技術営業部は、当社の技術をお客様へ提供し、工事の安全・技術推進に取り組んでいます。
送電線工事に関する見積もりの作成や価格交渉をしています。
また、各種技術計算に関するプログラム開発にも取り組んでいます。